2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6.奇妙な和食

世界中どこにでもあるのは中華料理屋とインド料理屋だという。 スコットランドではカレーが我々を救ってくれた。イギリスに多いのは植民地時代に由来するというが、当地の料理には影響を与えることなくオアシスとして存在したのだろうか・・・(←しつこい)…

5.ギョウザと小籠包

引き続いて、飲み食いの話です。 ・・・中国に行ってきたわけでも、中華料理屋ばかり行ったわけでもないんだけど。正直、食べ物はあまり期待していませんでした。1.6年前のスコットランドでイマイチだった(除くアイラ島)。パブ飯ばかりで言えた義理じゃ…

4.ビール、ビール、ビール

一息ついて、小ネタに転じます。ヨーロッパの街って(というほど知らないけど)、街中に広場があって、周りのお店がテラス席を作っている。目抜き通りとかあちこちでも。 フランスではそこで、エスプレッソかワインがたしなまれていたけれど、ポーランド&バ…

3.広い空と鳥のさえずりと

赤レンガの建物のなかに展示がしてあるアウシュビッツ第一収容所から、バスで5分のところにあるのが第二収容所ビルケナウ。のどかな丘をこえていくと線路がみえて、ぱっと門が開けた。 線路は門のなかに吸い込まれていく。そして、収容所のなかをまっすぐ中…

2.想定外の賑わい

旅の主目的だったアウシュビッツの話を書いてしまわないとたぶん落ち着かないので、引き続き長々いきます。アウシュビッツは、ポーランドの京都(・・・古都という意味です)、クラクフから電車/バスで2時間弱のところにある。朝、バスターミナルに行くと、集…

1.イチゴの季節

リトアニアやラトビア・リーガの市場で目についた、というか鼻についたのは、イチゴ。 甘い香りがただよっている。あっちもこっちも、イチゴばかり。 日本では、クリスマスケーキにあわせてハウス栽培するからイチゴの季節は冬のような気がしていたけれど、…

序.歩き続ける旅、考え続ける旅

ポーランドからバルト三国、ロシアまで10日ほど旅してきました。 夫が仕事の担当の変わり目に休みをとったため。盛りだくさんな旅のつれづれが、日常のなかで記憶のかなたに埋もれる前に、 少しずつ書き留めておこうと思います。順番に書いていくと気力が続…