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街に流れる時間の結晶のような映画「小名木川物語」

 
映画って今流れている時間を閉じ込めることができるんだなと思った。
小名木川物語」は、今この街に流れている時間の結晶のような映画。
今だけじゃない。これまで流れてきた時間も、記憶として織り込んでいた。
 
MOTサテライトといい、街が変わっていく最中に、記録の試みが重なる。
後から振り返ると、今が街のターニングポイントなのだろう。
 
変わることで大切なものが失われてしまいそうで胸がざわざわする。
けれども、映画を見ているうちに、移ろいゆくことを受けとめることができそうな気がした。
変わっても、変わらない。この映画は、きっとそのベースの1つになる。